東村山周辺の見どころ紹介

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将軍塚

新田義貞が鎌倉幕府を倒すため、鎌倉街道上ツ道を南下し、小手指ヶ原、久米川、分倍河原で戦いを続けるさなか、ここに塚を築き白旗を立てて指揮したことから将軍塚と呼ばれるようになったと伝えられています。
将軍塚の碑の裏には「元弘三年 新田義貞公鎌倉討伐ノ際 白旗ヲ建テラレタル遺蹟」と記されています。

久米川古戦場跡

新田義貞による鎌倉攻めの際に小手指原に続いてこの地で合戦が繰り広げられました。
周辺には新田軍が勢揃いしたといわれる「勢揃橋」、
勝利した軍勢が通ったと伝わる「勝陣場橋」、「将陣場橋」があります。

鎌倉古街道

鎌倉幕府は、重要基盤である関東地方を統治するため、鎌倉を起点として四方の街道を整備しました。
東村山には、市を南北に貫いて、上野国へ向かう上ツ道という重要な道が通り、日蓮上人の佐渡流刑、新田義貞の鎌倉攻めなど歴史の重要な役割を果たしました。

正福寺(千体地蔵堂)

正福寺は臨済宗建長寺派の寺院で、千体地蔵堂は都内唯一の国宝建造物です。
地蔵堂本尊及び小地蔵尊像は、市指定文化財となっています。千体地蔵堂は、鎌倉円覚寺舍利殿とともに唐様建築を代表する建物です。

梅岩寺

梅岩寺は曹洞宗の寺院で、山門の両脇にはケヤキ(都天然記念物)、カヤ(市天然記念物)があり、それぞれの樹齢が約700年、600年といわれています。市内で現存する最古の庚申塔や、新四国石仏などの文化財もあります。

光明院の縁起

創建年代は不詳、新田義貞の鎌倉攻めの際に兵火に罹り荒廃したと伝えられ、江戸期には青梅金剛寺末と記載されています。現在三光院の兼務寺で、地元の方たちにより管理されています。

ふるさと歴史館

文化財保護や歴史資料の収集を進め、東村山の歴史に関わる展示を開催しています。

八国山たいけんの里

八国山緑地周辺の動植物、環境、遺跡、暮らしなどを題材とした展示やさまざまな体験学習ができる施設です。